・ことばとラベリング 毒親じゃなくて、毒になる親
毒親」と「毒になる親」は違う。人の一部分だけを切り取って“加害者”と決めつける風潮に、静かな怒りを込めて。病気を持つ人が病人とは限らないように、毒を持つ人が毒親とは限らない。言葉の軽さが人を遠ざける時代に伝えたい、人間の多面性へのまなざし。
親子関係
・ことばとラベリング ・わたしの子そだてと気づき 愛されていなかった、と思っているあなたへ
親に愛された記憶がないと思っている人へ。ハグも優しい言葉もなかったかもしれないけど、夜遅くまで明日の準備をするお母さん、ご飯をよそってくれるその手はあなたへの愛以外の何物でもありません。
・ことばとラベリング 「毒」という言葉の無情/親を“毒”と呼べてしまう社会
“毒親”という言葉が当たり前のように使われる今、私たちは何を失っているのか。命をかけて育ててくれた人を「毒」と呼ぶことの無情さ、そして言葉の持つ力について考えます。
・わたしの子そだてと気づき 嘘をつかない、脅さない、押しつけない/私が子育てで大切にしてきたこと
「早く寝ないとお化けがくるよ」と脅さない。嘘や交換条件に頼らず、子どもの意思を尊重する。親子の信頼を育てるために、私が子育てで大切にしてきた3つのことを綴ります。
・ことばとラベリング 『毒親と呼ばないで』親は毒100%でしたか？
親も人間。完璧ではないからこそ、すれ違いや痛みが生まれる。それでも「毒親」と呼ばずに、人として理解し合いたい。世知辛い時代にこそ、親子が思いやりを取り戻すための小さな祈りを綴ります。